Amazonでの出品は、複雑、難しい、という声をよく耳にします。
カタログ作成とは? ブランド登録とは? といったよくある質問にお答えしていきます!
そしてAmazonで作成したカタログをそのまま他モール(ヤフーショッピング・Qoo10・メルカリShopsなど)に展開できる「クロスマ」の活用まで、最新情報をもとに詳しく解説します。
目次
Amazonカタログ作成の基本と手順
Amazonで商品を出品する際は、まず「カタログ(商品ページ)」を作成します。
カタログ作成は、セラーセントラルにログインし、「商品登録」メニューからスタートします。
1. 既存商品か新規商品かを確認
出品したい商品がすでにAmazonに登録されていれば「相乗り出品」となり、商品情報の入力は最小限です。
一方、Amazonにまだない商品やオリジナル商品は「新規カタログ作成」が必要です。
2. 商品カテゴリー・商品タイプ・コードの入力
新規カタログ作成の場合、「販売されていない商品を追加します」を選びます。
次に、出品する商品のカテゴリー(大カテゴリ→中カテゴリ→小カテゴリ)を選択します。
たとえば「おもちゃ」→「ぬいぐるみ人形」など、商品に合った分類を選びましょう。
既存商品の場合は、商品カテゴリーを選択し、JANコードや型番など商品コードを入力します。
JANコードがない場合は、取得代行サービスやGS1協会での取得が必要です。
バリエーション(色・サイズなど)がある場合は、ここで設定します。
バリエーションを正しく設定することで、ユーザーが商品を比較しやすくなり、転換率(購入率)アップにつながります。
商品画像の登録
新規出品の場合はさらに商品の魅力を伝えるため、白背景で高画質な画像を用意します。
メイン画像以外に、複数の角度や使用イメージも登録可能です。
画像はガイドライン(1000ピクセル以上、背景白、ロゴや透かし不可など)を守りましょう。
3. 商品情報・説明文の登録
SKU(管理番号)、商品名、ブランド名、型番、サイズ、カラー、素材、販売価格、在庫数、商品説明文、商品のコンディション(新品・中古など)、配送方法(FBA/自己発送)などを入力します。
オリジナル商品・新規出品の場合の商品名や説明文には、検索されやすいキーワードを意識して設定しましょう。
注意点
1. 商品名・カテゴリーの選定
商品名は「全角50文字以内」などAmazonの規定を守り、ブランド名や商品の特徴(カラー、サイズ、型番など)を盛り込んで、顧客が検索しやすく、内容がすぐ伝わるものにしましょう。
また、カテゴリー選択は購入者が商品を探しやすくするために非常に重要。
誤ったカテゴリーを選ぶと、検索に表示されにくくなったり、必要な情報入力項目が変わることもあります。
2. 画像登録の条件厳守
メイン画像は「白抜き背景」「長辺1,000px以上」「画像面積85%以上」「JPEG形式」「ロゴや文字を入れない」など、Amazonのガイドラインに沿った画像を用意しましょう。
条件を満たさないと、検索対象外や出品停止になるリスクがあります。
3. バリエーション・詳細情報の正確な入力
バリエーション(色・サイズ違いなど)がある場合は、正しく設定しましょう。
バリエーション設定が不適切だと、ユーザーが商品を比較・選択しにくくなります。
また、商品の素材や寸法、付属品など詳細情報も正確に入力することで、購入者の満足度や返品リスクの低減につながります。
4. 商品説明・キーワードの工夫
商品説明文は分かりやすさを重視し、商品の特徴やメリット、用途などを簡潔に記載しましょう。
検索キーワード欄には、商品名に入りきらなかった関連ワードを入れることで、検索流入を増やせます。
5. 販売価格・在庫・配送方法の設定
販売価格は市場相場や競合を意識し、適正に設定しましょう。
SKU・在庫数・配送方法(FBA/自己発送)も正確に入力し、在庫切れや配送トラブルを防ぐことが大切です。
6. コンプライアンス・出品許可
一部カテゴリー(食品・飲料、医薬品、危険物など)は事前に出品許可申請や追加書類が必要です。
販売禁止商品を登録しないよう、Amazonの制限対象リストも必ず確認しましょう。
7. アカウント種別の確認
「小口出品」アカウントでは新規カタログ作成ができません。
「大口出品」への切り替えが必要です。
Amazonブランド登録って何?どんなメリットがある?
「ブランド登録」とは、Amazon Brand Registryに自社ブランドを登録することです。
もし自社ブランドを持っていてオリジナル商品を展開している場合、下記のようなメリットがあるので申請をオススメ。
1. ブランドの保護・相乗り対策
ブランド登録をすると、商品カタログの編集権限を優先的に持つことができ、他社による無断の内容編集や相乗り出品を防げます。
また、模倣品や権利侵害が疑われる商品を簡単に通報できる専用ツールも利用でき、AIによる自動プロテクション機能でブランドを守る仕組みも強化されています。
2. マーケティング機能の拡充
ブランド登録をすると、Amazonストアページ(ブランド専用ページ)やA+コンテンツ(リッチな商品説明)の作成が可能になります。
さらに、スポンサーブランド広告・スポンサーディスプレイ広告といった広告メニューも開放され、ブランドの認知度や売上アップを狙えます。
3. ブランド分析・データ活用
「Amazonブランド分析(Brand Analytics)」という高機能な分析ツールが利用でき、検索キーワードの人気ランキングや競合商品との比較データ、リピート率などを無料で取得できます。
これにより、売れるキーワードや価格戦略の最適化がしやすくなります。
4. JANコードなしでもカタログ作成が可能
ブランド登録済みであれば、製品コード(JANコード)がなくても新規カタログを作成できるため、オリジナル商品や小ロット商品でも柔軟に出品できます。
5. Amazon Vineや新機能の利用
新商品のレビュー獲得に役立つ「Amazon Vine先取りプログラム」など、ブランド登録者限定の新サービスや機能も随時追加されています。
ブランド登録には、商標(商標登録済みのブランド名)が必要です。
商標登録は個人でも可能ですが、手続きが不安な場合は商標登録やブランド登録のサポートサービスを利用することもできます。
商品登録・カタログ作成の「代行」サービスも活用できる
「カタログ作成や商品登録が難しい」「大量の商品を一気に登録したい」「ブランド登録やJANコード取得も任せたい」
そんなときは、Amazon商品登録の代行サービスを活用するのも有効です。
- 商品登録作業の丸投げ(1点100円~)
- JANコード取得や商標登録サポート
- ブランド登録やA+コンテンツ作成
- 商品画像撮影や説明文作成
など、ニーズに応じたプランが用意されています。
「最短即日対応」「大量登録もOK」など、EC運営初心者やリソース不足の企業にも人気です。
Amazonで作ったカタログ、そのまま他モール展開できる!
Amazonで商品カタログを作成したら、その情報を活用して他モールにも出品したい――こう考える方も多いはずです。
実際、ヤフーショッピングやQoo10、メルカリShopsなどは初期費用・月額無料で出店できるため、販路拡大のチャンスが広がっています。
しかし、モールごとに商品情報の登録方法や画像サイズ、カテゴリ設定が異なるため、「同じ商品を何度も登録し直すのは面倒…」という声も。
クロスマならAmazonカタログを2クリックで他モール出品!
そこでおすすめなのが、複数モール一元管理ツール「クロスマ」です。
具体的には下記のような特徴があります。
- Amazonの商品情報(ASIN)をもとに、ヤフーショッピング・Qoo10・メルカリShopsなどに2クリックで出品
- 商品説明文や画像も自動生成・自動変換(HTML不要)
- カテゴリ自動紐づけ、配送リードタイム・送料も商品ごとに設定OK
- 価格・在庫も自動連携(Amazon側で価格や在庫が変動したら、他モールも自動で反映)
- 注文・出荷も自動連携(FBAやSTOCKCREW、自己配送にも対応)
これにより、「Amazonでカタログを作ったら、そのまま他モールへ拡大」が圧倒的に時短・効率化できます。
手作業での登録ミスや在庫切れトラブルも防げるため、少人数運営や副業にも最適です。
Amazonカタログ作成から多モール展開まで、一気通貫で効率化!
Amazonでのカタログ作成・ブランド登録・バリエーション設定・商品登録代行など、最初の壁を乗り越えたら、そのままクロスマを使ってヤフーショッピング・Qoo10・メルカリShopsなどにも簡単出店。
無料で始められる販路を増やし、売上アップ・リスク分散・ブランド認知拡大を実現しましょう。
「Amazonで作ったカタログ、もっと活用したい」「多モール展開を手間なく始めたい」
そんな方は、ぜひクロスマの導入を検討してみてください。
あなたのECビジネスの成長を、クロスマが強力にサポートします!