フリマアプリを選ぶ際に手数料や送料は利益に直結するため、慎重な比較が欠かせません。
ここではPayPayフリマ・ヤフオク・メルカリShops・ラクマの手数料や送料を比較し、他モール展開の重要性についても解説します。
目次
各フリマ・モールの手数料・送料比較
PayPayフリマ(Yahoo!フリマ)
- 販売手数料:5%(業界最安水準。期間限定で5,000円以下は無料キャンペーンもあり)
- 送料:出品者負担が基本。ゆうパケット ポストmini(150円)~宅急便・大型配送まで多様
- 売上金振込手数料:1回100円(PayPay銀行なら無料)
- 支払い方法:PayPay残高、クレジットカード、コンビニ払いなど
ヤフオク
- 販売手数料:8.8%~10%(LYPプレミアム会員は8.8%、通常は10%)
- 送料:「おてがる配送」利用で全国一律・匿名配送可。出品者/落札者負担を選択可能
- 売上金振込手数料:1回100円(PayPay銀行なら無料)
- 支払い方法:Yahoo!かんたん決済(クレジットカード、PayPay残高、銀行振込など)
メルカリShops
- 販売手数料:10%(送料込み・送料別どちらも同率)
- 送料:らくらくメルカリ便など全国一律(例:60サイズ750円、80サイズ850円など)
- 売上金振込手数料:1回200円
- 支払い方法:メルペイ、クレジットカード、コンビニ払いなど
ラクマ
- 販売手数料:10%
- 送料:かんたんラクマパック(日本郵便)で全国一律(例:ゆうパケット180円)
- 売上金振込手数料:1回210円
- 支払い方法:楽天ペイ、クレジットカード、コンビニ払いなど
手数料・送料の比較まとめ
サービス | 販売手数料 | 送料(最安) | 振込手数料 | 支払い方法 |
---|---|---|---|---|
PayPayフリマ | 5% | 150円~ | 100円 | PayPay/クレカ/コンビニ等 |
ヤフオク | 8.8~10% | 170円~ | 100円 | クレカ/PayPay等 |
メルカリShops | 10% | 750円~ | 200円 | メルペイ/クレカ等 |
ラクマ | 10% | 180円~ | 210円 | 楽天ペイ/クレカ等 |
PayPayフリマは販売手数料が5%と圧倒的に安く、送料も最安150円からとコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
ヤフオクはプレミアム会員であれば手数料が8.8%に下がりますが、通常は10%前後。
メルカリShopsやラクマは手数料10%ですが、利用者数やブランド力で根強い人気があります。
他モール展開のメリット
「手数料が安いからPayPayフリマだけでいい」と思う方もいるかもしれませんが、モールごとにユーザー層や売れ筋商品が異なるため、複数モールに出品することで売上・露出を最大化できます。
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PayPayフリマ:20~30代のPayPayユーザーが中心。低価格帯・日用品が売れやすい。
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メルカリShops:幅広い年齢層・女性ユーザーが多く、ファッション・雑貨・ハンドメイドが強い。
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ラクマ:楽天経済圏ユーザーが多く、ポイント消化目的の購入も多い。
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ヤフオク:マニア層・コレクター向け商品や中古家電、ブランド品などが高値で売れやすい。
また、モールごとに送料や手数料のキャンペーンが頻繁に開催されているため、タイミングによっては利益率が大きく変わることもあります。
まとめ:複数モール展開で利益とチャンスを最大化しよう
手数料や送料は出品者の利益を大きく左右します。
PayPayフリマは手数料の安さが魅力ですが、メルカリShopsやラクマ、ヤフオクもそれぞれに強みがあります。
複数モールに同時出品することで、売上の安定・販路拡大・リスク分散が実現できます。
「どのモールが自分の商品に合うか」「どこで一番売れるか」を試しながら、他モール展開にもぜひチャレンジしてみてください。
効率的な在庫・受注管理には一元管理ツールの活用もおすすめです。
あなたのネット物販ビジネスが、より大きなチャンスにつながりますように!