法人として楽天市場に出店するメリット・方法・費用を徹底解説

自社ブランドの知名度を高めたい
売上拡大のためにECモールを利用したい
ECサイト運営のノウハウを学びたい

このような法人は、楽天市場への出店がおすすめです。

楽天市場は国内最大規模を誇るECモールで、圧倒的な集客力・知名度があるためです。

本記事では、法人として楽天市場に出店するメリット・方法、他ECモールとの違いについて紹介します。

また、複数ECモールの運営を効率化できるツールも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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1. 楽天市場に法人として出店するメリット

楽天市場_楽天ID数1億以上

出典:楽天

楽天市場とは、楽天グループが運営するインターネットショッピングモールです。

EC事業を検討している法人に、楽天市場への出店をおすすめする理由は、以下の4つのメリットがあるためです。

この章では、各メリットについて詳しく解説します。

メリット① ブランドの認知度拡大・集客力強化に役立つ

法人にとって楽天市場への出店のメリットは、認知度拡大・集客力強化に役立つことです。

例えば「立ち上げたばかりのブランドの認知度を高めたい」や、「自社ECサイトに訪問者がこない」と悩んでいる法人も少なくないでしょう。

楽天市場は楽天ID数が1億以上で、2022年の市場規模が5.6兆円でした。

これほど多くの人が利用しているため、楽天市場に出店・出品することで、認知度の拡大や集客力の強化につながります。

メリット② EC運営のノウハウを学べる

法人が楽天市場に出店するメリットは、EC運営のノウハウを学べることです。

楽天市場は、出店者であれば楽天大学を無料で受講できます

楽天大学とは、約5分~10分の動画教材を視聴できるWeb講座です。

いつでも・どこでも学習できるため、担当スタッフのスキル向上や知識を深めるのに役立ちます。

メリット③ EC事業の信頼性を高められる

法人が楽天市場に出店すると、EC事業の信頼性を高められます。

なぜなら楽天市場は、審査が厳しいECモールとして知られているためです。

その証拠に3大ECモールのなかで、楽天市場は出店者数が最も抑えられています。

モール名 店舗数
楽天市場 5.6万
Yahoo!ショッピング 87万
Amazon 16万

このことから、楽天に出店することでEC事業の信頼性が高まり、新たな仕入れ先の確保などに役立ちます

メリット④ 複数の販売促進ツールを利用できる

楽天市場に出店するメリットは、以下の販売促進ツールを利用できることです。

販売促進ツール 機能
R-SNS SNSに企業ページを運営し、ユーザーと交流できる
送料込みライン 共通の送料込みラインの導入で、ユーザー満足度が改善できる
楽天スーパーロジスティクス 物流業務を楽天グループにアウトソーシングできる
RaCoupon(ラ・クーポン) 自店舗だけで使えるクーポンを配布し、購買を促進できる
定期購入 ユーザーが希望する間隔・回数で販売できる
頒布会 毎回異なる商品を定期的にユーザーに届ける頒布会を実施できる
商品価格ナビ JANコードを登録することで、商品価格ナビのサーチ結果に表示できる

このように複数の販売促進ツールが利用できるので、さまざまなマーケティングができます。

例えば、R-SNSでSNSから流入を増やしたり、定期購入でリピート率を高めたりといった具合です。

つまり複数の販売促進ツールにより、幅広いビジネスモデルを展開できるのが楽天市場のメリットといえます。

2. 法人の楽天市場の出店にかかる費用

楽天市場に出店すると、初期費用と月額料金に加えて、各種手数料・オプションサービス料が必要です。

この章では、法人が出店した際の「料金プラン」と「ランニングコスト一覧」について詳しく紹介します。

個人と共通の料金プランが3つ!法人用の料金プランはない

楽天市場の料金プランは個人事業主と共通で、法人専用の料金プランはありません

具体的に3つの料金プランで、各プランの月額料金・システム利用料は以下のとおりです。

楽天市場の3つの彫金プラン_料金表

出典:楽天

各プランの選考基準は、月商目標金額商品数です。

月商目標金額が140万円以上の場合は、「スタンダードプラン」と「メガショッププラン」のどちらかを選択してください。

さらに商品が多い場合は、「メガショッププラン」を選択しましょう。

月商目標金額が140万円未満の場合は、「がんばれ!プラン」がお得になります。

各料金プランの初月費用

楽天市場に出店すると月額料金は、半年分・1年分を一括で支払う必要があります。

  • がんばれ!プランは1年分を一括
  • スタンダード・メガショッププランは半年分を一括

そのため、楽天市場に出店した際の初月の支払い金額は以下のとおりです。

楽天に出店する際の初回時に支払う金額

出典:楽天

なお楽天市場の出店料は、書類審査に通過すると支払う必要があります。

開店後ではないことに注意してください。

ランニングコスト一覧

楽天市場への出店費用と手数料の一覧

出典:楽天

楽天市場のランニングコストは、月額料金以外に、以下の5つの費用があります。

この章では、ランニングコストの各項目について簡潔にまとめます。

詳しい内容については、「楽天市場への出店費用や手数料を徹底解説!他ECモールとの比較も紹介」の記事にて紹介していますのでご確認ください。

費用① システム利用料

システム利用料は、パソコン経由・モバイル経由の月間売上高に対して発生するコストです。

各プランの適用料率は以下のとおりです。

  • がんばれ!プラン:3.5%~7.0%
  • スタンダードプラン:2.0%~4.5%
  • メガショッププラン:2.0%~4.5%

システム利用料の適用料率は、売上高・平均バスケット単価が高くなるほど下がります。

費用② システムサービス利用料

システムサービス利用料とは、以下の3つの総称です。

・楽天ポイント負担原資:1%

楽天で購入したユーザーに付与される楽天ポイントの店舗の負担分です。店舗側の負担は通常1.0%となります。

・安全性・利便性向上のためのシステム利用料:0.1%

ユーザーが安心して買い物ができるようにするためのシステム開発・環境整備の費用です。月間の売上高の0.1%が費用となります。

・楽天スーパーアフィリエイト負担原資:2.6%~

アフィリエイト経由で売れた場合、アフィリエイターに支払う成果報酬の店舗負担分です。アフィリエイト経由の売上の2.6%以上が必要となります。

費用③ R-Messe利用料

R-Messeは、ユーザーとのコミュニケーション用の機能です。

月額料金3,000円(税別)から利用できます。

ただし、現在は無料期間中で費用をかけずに利用できます。

※無料キャンペーンの終了日は未定

費用④ 楽天ペイ(楽天市場決済)

楽天ペイは楽天市場の決済処理代行サービスで、利用すると月間決済高に応じて2.5%~3.5%の費用が発生します。

楽天ペイを利用することで、ユーザーの支払い方法に対する不安を払拭できて、出店者側の負担軽減にもなります。

費用⑤ オプションサービス利用料

楽天市場の出店者が利用できるオプションサービスには、「R-SNS」と「R-Mail」があります。

・R-SNS:月額3,000円(税別)

LINE公式アカウント・Instagram・FacebookなどのSNSを、店舗運営に役立てるオプションサービスです。

・R-Mail:1通あたり1円(税別)

メールマガジンの発行により、集客やファンの獲得に役立つオプションサービスです。
ただし、楽天提供のリストを利用することで、週1回無料でメール送信できます。

3. 法人が楽天市場に出店するまでの流れ

楽天へ出店する方法

出典:楽天

楽天市場に法人が出店する一連の流れは以下のとおりです。

各手順における詳細や注意点について紹介します。

手順① 資料請求・問い合わせ

事前準備として、まずは資料請求や楽天市場の窓口へ問い合わせをして、情報を集めるところから始めます。

資料請求の方法

  1. 楽天市場に出店」へ移動
  2. 資料請求」ボタンをクリック
  3. 必要事項を入力し、資料をダウンロード

上記の手順で、出店者インタビュー・成功事例・出店ガイドブック・出店規約をダウンロードできるはずです。

各資料を読んでも不明な点は、以下の窓口に連絡して確認してください。

■楽天市場の新規出店窓口

電話番号:050-5817-1100

手順② 必要書類の準備

次に、法人の出店に必要な以下の書類を準備します。

  • 出店申込書
  • 審査書類
  • 取扱予定商材の販売に必要な営業許可・資格などの書類
  • 商材の写真
  • 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)

また各書類の捺印のために、法務局登記済代表印が必要です。

必要書類の詳細については、「楽天市場の出店審査は厳しい!必要書類や落ちた時の対処法を徹底解説」でご確認ください。

手順③ 申し込み

必要書類の準備ができると、以下の流れで楽天市場に出店申し込みをします。

  1. 楽天市場に出店する」から出店を申し込む
  2. 書類審査を通過したら、開店準備を進める
  3. 開店準備が完了したら、開店前審査を受ける

詳細については、「楽天市場への出店方法と費用・手数料|儲からないを解決するコツも紹介」にてご確認ください。

手順④ 審査通過後にオープン

開店前審査を通過すると、いよいよオープンです。

楽天市場の販売促進ツールを利用して、新規顧客の獲得や売上の拡大を図りましょう。

また、ここまでに書類審査開店前審査の2つの審査があります。

これらの審査に通過できるかが、スムーズに開店できるかのポイントです。

楽天市場の出店審査の詳細については、「楽天市場へ個人で出店できる?審査のコツや初期費用・メリットデメリットを解説」にてご確認ください。

4. 法人として楽天市場に出店する際の注意点

法人として楽天市場に出店する際の注意点_画像

法人として楽天市場に出店する際に、押さえておくべき注意点は以下の2つです。

楽天市場のデメリットでもありますので、出店前に注意点についても理解を深めましょう。

注意点① オープンまでに時間がかかる

楽天市場に出店する際に押さえておくべき注意点は、オープンまでに時間がかかることです。

楽天市場に出店するためには、書類審査・開店審査前に時間がかかるのに加えて、店舗ページ・商品ページの作成に時間がかかるためです。

申し込みから開業までに約2ヵ月かかりますので、早めに準備を始めることをおすすめします。

注意点② 他のECモールに比べて費用がかかる

楽天市場は、他のECモールよりも月額料金が高く設定されています

例えば、AmazonやYahoo!ショッピングでは初期費用が無料ですが、楽天市場では60,000円(税別)といった具合です。

またYahoo!ショッピングでは、売上が発生しないと料金も発生しません。

一方楽天市場は、月額料金を半年分・1年分で支払う必要があるため、売上がなくても費用が発生します。

他ECモールとの料金の詳しい比較は、次章の「各ECモールの料金」にて紹介します。

5. 楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの比較

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの比較_画像

楽天市場に出店すべきか、他のECモールに出店すべきかを迷っている法人もいるでしょう。

そこでこの章では、3大ECモールの楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの「特徴」と「料金」について比較します。

さらに多くのECモールを比較したい方は、「国内で人気のECモール6社を徹底比較!種類や特徴も紹介」をご覧ください。

比較① 各ECモールの特徴

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの特徴は、以下の表のとおりです。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

ECモール名 メリット デメリット
楽天市場 ・国内最大規模の通販市場に参入できる
・サポート体制が整っている
・EC運営のノウハウを学べる
・ユーザーが楽天ポイントを利用できる
・出店料や手数料が他のECモールよりも高い
Amazon ・小口出品プランはリスクなく出品できる
・ストア・カテゴリページを作る必要がない
・価格競争が激しい
・販売手数料が高めに設定されている
Yahoo!ショッピング ・初期費用・月額費用が無料で出店できる
・初心者も出店しやすい
・料金プランが1つでわかりやすい
・出店数が多いため、競争が激しい

つまり、楽天市場は出店料が高いというデメリットがある一方で、集客力や国内1位の流通額などのメリットがあります。

なお各ECモールのメリットを得るためにも、デメリットをカバーするためにも、3大モールの複数に出店するのが一般的な戦略になります。

比較② 各ECモールの料金

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの、月額料金・初期費用・システム利用料の違いは以下のとおりです。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

楽天市場
※がんばれ!プラン
Amazon
※大口出品
Yahoo!ショッピング
初期費用(税別) 60,000円 4,900円 0円
月額料金(税別) 19,500円 0円 0円
システム利用料(税別) 3.5%~7.0% 6%~45% 2.5%~16.5%

表からも楽天市場の出店料は高いとわかります。

費用を抑えたいのであればYahoo!ショッピングと思うかもしれませんが、出店ハードルの低さから競合店が多いというデメリットもあります。

出店するECモールを決める際は、特徴と費用を比較し、自社に適したサービスを選ぶのが大切です。

6. 楽天市場の出店で成功した法人の事例

楽天市場の出店で成功した法人の事例_画像

楽天市場には多くの法人が出店しており、成功を収めている有名企業の一覧は以下のとおりです。

■楽天市場の出店企業一覧

  • アルペン楽天市場店
  • サンドラッグe-shop
  • サプリ専門SHOP シードコムス
  • SuperSportsXEBIO楽天市場支店
  • イーベストPC・家電館
  • トイザらス・ベビーザらス 楽天市場店
  • 松屋 楽天市場店
  • FANCL公式ショップ 楽天市場店

上記の法人のように、楽天市場に出店して成功するために、成功事例を知りたい方も多いでしょう。

そこでこの章では、楽天市場の成功事例3選を紹介します。

事例① 博多久松 楽天市場店

博多久松 楽天市場店」は、主に自社工場で製造したおせちを販売している店舗です。

2004年にオープンし、2006年には月商1億円を突破、さらに2016年には月商6億円を突破しています。

成功の主な要因はメルマガによるファンの獲得や、「お試しおせち」の展開により、認知度の拡大とブランディングに成功したことが挙げられます。

さまざまなマーケティング戦略によりブランディングに成功した事例といえるでしょう。(出典:楽天

事例② Hush(ハッシュ)

「Hush(ハッシュ)」は2011年にオープンし、単一商材で成功した店舗です。

その商材は、店長こだわりのしみ抜き剤「スポッとる!」です。

単一商品で月商1,000万円を達成しています。

成功の主な要因は以下のとおりです。

  • メルマガ広告の活用
  • まとめ売り+送料無料の販売方法
  • 専任コンサルタントのアドバイス

楽天市場のメリットをうまく活用することで、数多くの商材を扱わなくても成功できる事例といえます。(出典:楽天

事例③ Living雑貨 リスonlineshop

「Living雑貨 リスonlineshop」は、プラスチック製品のメーカー「リス株式会社」が運営する店舗です。

楽天市場に出店し、小売りにチャレンジした結果、最高月商が1,000万円を超えています。

またメーカーとして小売りに参入した大きな目的である、ユーザーの生の声を聞くことにもつながっています。

成功の要因は以下のとおりです。

  • 競合店舗のリサーチと差別化
  • 専任コンサルタントのアドバイス
  • 楽天大学による運営ノウハウの学習

この事例は、メーカーが直接販売をするDtoCの成功事例といえるでしょう。(出典:楽天

7. 複数ECモールの運営の効率化なら『クロスマ』

クロスマ

法人として楽天市場に出店するなら、AmazonやYahoo!ショッピングへの出店も検討しましょう。

なぜなら複数ECモールに出店することで、売上を最大化できるためです。

例えば、2022年の楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーに輝いたアルペンも、AmazonやYahoo!ショッピングに出店しています。

しかし複数ECモールを運営するには、人的リソースが足りないと感じるかもしれません。

そこで、おすすめのツールは『クロスマ』です。

この章では、複数ECモールの運営の効率化に役立つ『クロスマ』について詳しく紹介します。

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『クロスマ』の特徴

クロスマ』の提携モール・提携倉庫は以下のとおりです。

楽天_提携モール・提携倉庫一覧

業務効率を改善できる理由は、以下の4つの特徴にあります。

特徴① ワンクリックで商品ページ作成

クロスマ』を導入すると、楽天市場やYahoo!ショッピング商品ページをワンクリックで作成できます

Amazonより商品データを取得し、各ECモール用の商品ページを作成できるためです。

また、取り込んだデータを手動で編集することもできますし、各モールの規制商品を自動敵に除外して取り込むことも可能です。

出品作業の削減で、集客や購入率アップの業務に時間を割けるでしょう。

特徴② 価格の自動変更

複数ECモールの販売価格を日々の相場変動に合わせて手動で変更しようとすると、膨大な作業量になります。

作業量が増えることで、ヒューマンエラーの原因にもなるでしょう。

クロスマ』は設定した価格改定ルールに沿って、10分~20分間隔で自動更新する機能が搭載されています。

つまり、設定すれば相場変動に合わせた価格調整を24時間自動で実施できるのが特徴です。

特徴③ 複数モールの店舗の在庫数を自動変更

クロスマ』は、複数モールの店舗の在庫数を自動変更できます。

例えば、楽天市場で1つ商品が売れると、AmazonとYahoo!ショッピングで在庫を1つ減らすといった具合です。

在庫数を自動で更新することで、販売機会の損失やトラブルを未然に防げます

特徴④ 手間のかかる運営作業を自動化

クロスマ』は、EC運営で手間のかかる作業を自動化できるのが特徴です。

例えば、以下の作業を自動化できます。

  • 受注メール・発送完了メールの送信
  • 提携倉庫への出荷依頼
  • 入金の確認
  • 各ECモールのステータスの変更

クロスマ』を利用すると作業は、ほぼ最初の出品だけになります。

『クロスマ』の利用料金は売上にかかわらず定額

クロスマ』の利用料金は、売上にかかわらず定額です。

具体的な初期費用・月額料金は以下のとおりです。

クロスマ_モール数毎にかかる費用イメージ

つまり、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング・au PAY マーケットに出店しても、月額14,800円で利用できます。

『クロスマ』の利用方法

クロスマ』の利用方法は以下のとおりです。

クロスマを導入する流れ

  1. 事前準備
    提携するECモールに出店申請をする
  2. お申し込み
    クロスマ』の「お申し込み」ボタンから必要情報を入力する
  3. 初期設定
    クロスマ側で初期設定・ストア構築を行う
  4. ご利用開始
    利用開始メールが届くと、ツールを使い複数モールを運営・管理する

8. 法人が楽天市場に出店する際のよくある質問

法人が楽天市場に出店する際のよくある質問_画像

法人が楽天市場に出店する際よくある質問は、以下の7つです。

この章では、7つの質問について回答します。

Q1. 法人が楽天市場に出店するメリットを知りたい

法人が楽天市場に出店して得られるメリットは以下の4つです。

各メリットの詳しい内容については、「楽天市場に法人として出店するメリット」をご確認ください。

Q2. 楽天市場の出店にかかる費用はいくら必要?

楽天市場に出店すると、初期費用・月額料金に加えて、各種手数料やオプションサービス料が発生します。

各料金プランの初月の支払い金額は以下のとおりです。

楽天に出店する際の初回時に支払う金額

出典:楽天

詳細は、「法人の楽天市場の出店にかかる費用」にてご確認ください。

Q3. 法人が楽天市場に出店するまでの流れを教えてください

楽天市場に法人が出店するには、以下の4つの手順を踏む必要があります。

詳細については、「法人が楽天市場に出店するまでの流れ」にてご確認ください。

Q4. 法人が楽天市場に出店する際に注意すべき点はありますか?

法人が楽天市場に出店する際は、以下の2つについて注意が必要です。

これらを踏まえて準備をしないと、あらかじめ決めたオープン日時に間に合わない可能性があるためです。

注意点の詳細については、「法人として楽天市場に出店する際の注意点」にてご確認ください。

Q5. 他のECモールとの違いを知りたい

楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの違いは以下のとおりです。
←スマホの方は左右にスクロールできます→

ECモール名 メリット デメリット
楽天市場 ・国内最大規模の通販市場に参入できる
・サポート体制が整っている
・EC運営のノウハウを学べる
・ユーザーが楽天ポイントを利用できる
・出店料や手数料が他のECモールよりも高い
Amazon ・小口出品プランはリスクなく出品できる
・ストア・カテゴリページを作る必要がない
・価格競争が激しい
・販売手数料が高めに設定されている
Yahoo!ショッピング ・初期費用・月額費用が無料で出店できる
・初心者も出店しやすい
・料金プランが1つでわかりやすい
・出店数が多いため、競争が激しい

料金の違いについては、「楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの比較」にてご確認ください。

また各ECモールには複数のメリットがある一方で、デメリットもあります。

そのためEC事業の利益を最大化するなら、複数ECモールへの出店がおすすめです。

複数ECモールの運営を効率化できる『クロスマ』の利用も検討してみましょう。

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Q6. 法人として楽天市場に出店した成功事例はありますか?

法人で楽天市場に出店した成功事例はたくさんあります。

そのなかから、本記事では以下の3つの店舗について事例を紹介します。

各事例の詳しい内容については、「楽天市場の出店で成功した法人の事例」にてご確認ください。

Q7. 楽天市場では1法人で複数店舗の出店ができますか?

楽天市場は複数店舗を出店できます。

例えば、自社ブランドごとに店舗を出店するといった具合です。

2店舗目を2号店とも呼び、ショップ名に「2号店」がついている店舗もあるほどです。

9. まとめ|自社ブランドの認知度拡大・集客力を強化しよう

楽天市場に出店するメリットは、自社ブランドの認知度拡大・集客力を強化できることです。

そのため、EC事業を推進したい法人は楽天市場への出店をおすすめします

またEC事業の売上を最大化するなら、複数ECモールの運営は欠かせません。

そこで、『クロスマ』を利用して業務の効率化を図ってみてはいかがでしょうか。

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