電脳せどりは、インターネットを活用して商品を仕入れ、再販売するビジネスモデルです。
※そもそも「せどり」は転売とは別のビジネスモデルです! 詳しくはコチラ
ネットでの仕入れだからこそ、効率的に利益を上げるためには、使用するツールの厳選は必要不可欠です。
今回は、電脳せどりに役立つツールについて解説します。
目次
1. Keepa
Keepa(キーパ)は、Amazonの商品価格やランキングの履歴を確認できるツールです。
過去の価格変動を把握することで、仕入れのタイミングを見極めることができます。
価格推移の確認
商品の価格変動をグラフで視覚的に確認ができるので、トレンドや売れ筋も同時に把握。
販売価格の参考にしているセラーが多くいます。
通知機能
事前に設定した希望価格になった際に通知を受け取ることができます。
購入したい商品の見逃しを防ぎます。
2. モノトレーサー
モノトレーサーは、商品の需要や売れ行きを判断するための情報を提供する無料ツールです。
会員登録をするとさらに便利に使えますが、こちらも無料。
使っていて損はないツールですね。
波形グラフ
商品ランキングや出品者数の推移を視覚的に確認できます。
手数料と損益分岐点の計算
利益計算を自動で行い、仕入れ・価格設定の判断をサポートします。
3. クイックショップ
クイックショップは、Amazonの商品ページに詳細な商品情報を表示するGoogle拡張機能です。
さらに、Amazonだけではなく他のモール、サイトも仕入れ対象とすることができる、自動リサーチツールです。
粗利益の計算
手数料やポイントを考慮した利益を自動計算してくれます。
一番安く仕入れるための機能ですね。
売れ行きの確認
商品の過去の販売数やランキングをチェック可能。
また、どこのサイト・モールで売れているのかも判別できます。
電脳せどりの注意点
ツールを使って効率化したり、より視野を広げたりできますが、いくつか注意点があります。
需要と供給のバランス
商品の需要が高いか、競合が多すぎないかを確認しましょう。
モノトレーサーなら、無料会員登録をすれば同じ商品を調査しているユーザー数を見ることができ、仕入れの判断基準のひとつとすることができます。
各ツールの波形グラフをよく精査して、適切なタイミングでの仕入れ、バランスのよい価格変更ができるとよいですね。
ツールやモールのガイドライン・ルールを守る
Amazonをはじめとして、モールの出品制限をしっかり確認して、ルール・ガイドラインを守りましょう。
退店処分や出品禁止になってしまうと、販売機会を損失してしまいます。
クロスマの「出品禁止ワード」機能も便利です。
※ブラックワード設定(マニュアル)
一括出品をするまえに、要注意商品に対してアラートが出せる機能です。
対象は、各モールで販売を禁止されている商品、過去に他のセラーが出品して販売NGとなった商品、申請なく販売し強制退店になる可能性がある商品など。
これらの要注意商品およびそれらに関連するワードをクロスマが独自の「ブラックワード」として保有しています。
品質の確認
偽物や品質が不十分な商品を避けるため、信頼できる仕入れ先を選びましょう。
レビューのチェックは必須ですし、場合によっては仕入れ先をオフラインに変更する必要もあるかもしれません。
クロスマでの発送自動化
一元管理ツール「クロスマ」を使えば、仕入れた商品の発送自動化ができます。
複数モールの一元管理
楽天、Yahoo!ショッピングなどを一括管理し、クロスマが在庫や価格を自動で連動。
自動価格変更で販売チャンスを逃さず、そして在庫連携で売り越しを予防します。
自動出荷依頼
受注情報をもとに自動で出荷依頼を行い、発送作業の手間をゼロに。
もちろん購入者へのメール、出荷完了メールも自動化。
データ分析
一元管理だからできる売上データの統合。
仕入れ値と売上の差分から収支を見ることができます。
さらに売れ筋商品ランキングも。
ショップ運営の役に立つこと間違いなしの機能です。
各種ツールとクロスマを併用することで、せどり販売の効率化、そして売上アップを目指しましょう。
ぜひ、これらのツールを組み合わせて使ってみてください!