【初心者必見】Amazonへ出品するやり方|手順から費用・注意点まで徹底解説!

Amazonは世界的なECサイトであり、多くの人々が商品の販売を行っています。

しかし、初めて出品する場合は手順や費用、注意点など不明な点が多く、不安を感じるでしょう。

この記事では、Amazonへ出品する際のやり方から費用・注意点、利用する際のメリットなどを解説していきます。

本記事を読めば、出品初心者の方でも問題なく商品を出品できるようになります。

ぜひ、最後まで記事を読んでください。

Amazonへ出品するための4ステップ

Amazonで販売するためには、大きく分けて4つのステップにそって進めていけば出品可能です。

手順を間違えてしまうと、出品できないケースもあるため、確認しながら進めていきましょう。

初心者にもわかりやすいように詳しく解説していきます。

Amazonで販売するためには、まずAmazonアカウントの作成が必要です。

以下の手順に従って、アカウントを作成しましょう。

ステップ① 本人確認書類を準備する

まずは、免許証やパスポートなどの本人確認書類を準備しておきましょう。

Amazonが出品者の身元を確認するために必要な情報です。

ステップ➁ 出品用のAmazonアカウントの作成

AmazonのWebサイトから、アカウント作成のページにアクセスします。

アクセス後すぐに、Amazonがアカウントを確認するため、メールアドレスを入力し、確認コードが送信されます。

アカウント作成ページに戻り、届いた確認コードを入力後、登録者の詳細情報を入力する項目に進みます。

登録者情報に入力する項目は、4つです。

業種を入力

個人事業主の場合は、個人を選択し、法人の場合は法人にあった項目を選択します。

この情報は後で変更することができます。

出品者情報を入力

国籍や本名・住所・電話番号など、出品者の情報を入力します。

入力間違いがないよう、慎重に入力してください。

クレジットカード情報を入力

Amazonでは商品を出品する際、月額定額料金を支払う必要があります。

月額料金はクレジットカードにて支払を行うため、クレジットカード情報が必要です。

なお、月額登録料を売り上げが上回った際は、支払いから相殺される仕組みです。

ストア情報を入力

ストア名、取り扱い商品、サービス内容などの情報を入力します。

この情報は、後で変更することができます。

以上の手順に従えば、Amazonアカウントの作成は完了できるでしょう。Amazonアカウントを作成したら、次は商品登録を行いましょう。

ステップ➂ 商品登録

商品登録は、Amazonで販売するための重要な手順です。

Amazonでは、既にサイト内で販売されている商品と、まだ販売されていないオリジナル商品の2つの種類で登録方法が異なります

それぞれの商品の登録手順について、詳しく解説します。

既にAmazonで販売されている商品の場合

既にAmazonで販売されている商品を出品する場合には、以下の手順に従って商品登録を行います。

  1.  Amazonで出品する商品を検索
  2. 「マーケットプレイスに出品」を選択
  3.  商品情報を入力
  4.  商品情報が正確か確認し、出品完了

オリジナル商品の場合

Amazonでまだ販売されていないオリジナル商品を出品する場合は、以下の手順に従って商品登録を行います。

  1. セラーセントラルを開き【≡】を選択
  2. カタログから商品登録を選択
  3. Amazonで販売されていない商品の追加を選択
  4. 商品情報を入力し、商品登録を完了

商品登録の際には、商品名、説明、価格、画像、カテゴリー、商品の状態、SKUなどが含まれます。

SKU(Stock Keeping Unit)は、商品の識別子であり、在庫管理に使用されます。

Amazonで販売するためには、正確な商品情報の入力が重要です。出品する商品を選定し、適切な商品情報を入力し、出品を行いましょう。

ステップ➃ 配送オプションの選択

販売する商品登録が完了したら、次に配送オプションの選択に進みます。

顧客が注文した場合、出品者は手早く商品を発送しなければなりません。

FBAを利用している場合は、Amazonが配送を処理します。

ですが、自己配送の場合は注文処理から発送までを迅速に行う必要があります。

ここでは、FBAについて簡単に説明します。

FBA(Fulfillment by Amazon)とは、Amazonが出品者の代わりに商品の在庫・発送・返品処理を行うサービスです。

FBAを利用することで、出品者は在庫管理や発送作業をAmazonに一任できることで、出品者は商品の品質管理に集中できます。

FBAを利用する場合、出品者は商品の在庫・発送・返品処理をAmazonに一任できます

一方、自己発送を利用する場合、出品者は自分で商品の在庫管理や発送作業を行う必要があります。

出品者は、自分のビジネスに合わせた最適な方法を選択することで、より効率的な販売が可能になります。

ステップ➄ 注文された商品を発送する

出品した商品が購入されたら、配送を早急に行いましょう。

遅れると顧客が不満を抱き、ビジネスチャンスを失う可能性があるからです。

しかし、現在は競争力を維持するために、配送だけでなく、迅速な対応と高品質なカスタマーサービスの提供も必要です。

FBAを使用している場合は、Amazonが配送を処理します。

ですが、個人で配送対応をする際は、梱包や発送先住所など間違いがないように十分注意が必要です。

また、配送後のフォローアップやフィードバックの収集なども、長期的なビジネス成功につながる重要な要素となります。

Amazonへ出店する際の料金・手数料

Amazonで販売するには、いくつかの料金と手数料がかかります。

以下が抑えておくべき4つの主な料金です。

1. 基本料金

Amazonの基本料金は2つのプランから選択できます。プランについては以下の通りです。

プラン名 小口出品 大口出品
費用 100円/品+販売手数料 4,900円+販売手数料
特徴 ・1点売れるごとに100円の支払が発生
・少数の販売に向いている
・新規で商品を出品できる
・配送料の設定ができる

以上のように、大口プランと小口プランではビジネスモデルが異なります

少数の販売からスタートする場合は小口プランがよいでしょう。

月に50点以上を販売する場合は、大口プランの方がお得になります。

2. 販売手数料

Amazonは、販売された商品1商品につき販売手数料を請求します。

手数料は商品のカテゴリーによって異なります。

各カテゴリーごとの手数料を見ていきましょう。

カテゴリー 販売手数料
CD 15%
DVD 15%
書籍 15%
ビデオ 15%
AV機器・携帯電話 8%
パソコン・周辺機器 8%
カメラ 8%

なお、上記の販売手数料は、配送料などを含めた『商品代金の総額』に手数料をかけて算出します。そのため、商品の金額を決めるときは、販売手数料も視野に入れて、価格設定するとよいでしょう。

3. 成約料

成約料とは、書籍やCDといったメディア商品にかかる料金です。

成約料は以下の通りです。

  • 書籍:80円
  • DVDなど:140円

成約料は、販売手数料とは別の料金なので間違えないようにしましょう。

4. 配送料

配送料は、選択したプランによって異なります。例えば、大口プランであれば、商品カテゴリーや購入者の選択した配送サービスで配送料金が変わります。

一方、小口プランの場合は、Amazon指定の配送料がすべて対象となります。

手間をかけたくない人は出品クロスマの利用がおすすめ

クロスマ

Amazonで販売する手間をかけたくない場合は『クロスマ』がおすすめです。

なぜなら、商品の登録や在庫管理・キャンセルなどの面倒な対応が自動化できるからです。

クロスマを利用する3つのメリット

クロスマ』を利用すると、多くのメリットがあります。

ここでは主なメリットを3つに絞って紹介します。

メリット➀ 在庫管理・商品の受注処理が自動化

個人で物販において挫折する方が多い理由の一つが、色々な手続きが多く手間も多くなりがちです。

在庫管理や受注・配送手続きなど商品の販売が増えてくると、どうしても作業工程が増えてしまいます。

そんなとき、クロスマ』を利用することで上記の作業が一括で管理できます

クロスマ』を利用すれば、自身の時間も増えるため、マーケティングや新たな商品の

開発など新たなビジネスに充てる時間ができます。

メリット➁ 月額費用が格安

クロスマ』の利用料は、月額14,800円と格安です。

また、楽天市場やYahoo!ショッピングなどで出店しても、月額費用は14,800円と変わりません。

月額費用以外の手数料などが一切かからない点も嬉しいところです。

メリット➂ クロスマは大手企業から認定されている

クロスマ』は、AmazonやYahoo!といった大手企業から認定されています。

特にAmazonから認定を受けている点は、『クロスマ』の導入を検討している方には、安心材料ではないでしょうか。

以上のように、『クロスマ』を導入すれば、さまざまなメリットがあります。

クロスマ』を導入したい、または検討中の方は以下よりお申込みください。

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Amazonで出品する5つのメリット

Amazonで出品するには、多くのメリットがあります。

ここでは、主なメリットを5つ紹介しています。

集客力が魅力

Amazonは、その顧客基盤の大きさによって、数百万人の潜在的な顧客へのアクセスが可能です。また、Amazonは他の企業と提携して、多くの商品やサービスを提供しています。

Amazonは、信頼できるオンラインストアとしての評価を盤石にしており、今後ますます拡大していくでしょう。

海外への出品が可能

Amazonの国際マーケットプレイスは、販売者にとって多大なメリットがあります。

例えば、ほかの国の顧客にアクセスできる点は、売上を伸ばせるためメリットとなります。

出品者は、より多くの顧客にアプローチし、より多くの商品販売ができるのです。

FBAが利用可能

Amazonのフルフィルメントサービスは、配送やカスタマーサポートを代行してくれます。

具体的な代行業務は以下の通りです。

  • 在庫管理
  • 注文の処理
  • 配送
  • 返品に関するカスタマーサポート

FBAを導入すれば、オリジナル商品の生産やマーケティング、営業活動により時間を費やすことができます。

また、Amazon側で商品保管をするため、自身で倉庫を維持する必要がなく、費用の節約にもつながります。

固定費が安い

Amazonで出品するメリットは、固定費が安い点もあげられます。

大口プランでも月額4,900円(税抜)、小口プランであれば月額無料で始められます。

ほかのEコマースプラットフォームに比べて費用対効果が非常に高い点は大きなメリットといえます。

入金がスピーディ

Amazonは入金がスピーディーでキャッシュを早く手に入れることができます。

Amazonの売り上げの入金は「14日サイクル」を導入していて、14日ごとに売り上げの締めを行い、指定の口座に振込手続きを開始します。

Amazonで出品する際の5つの注意点

Amazonで出品する際は、いくつかの注意点があります。

これから紹介する注意点を理解すれば、出品時のミスやトラブルが未然に防げるでしょう。

それでは、一つずつ紹介していきます。

商品名に注意

商品名は、購入者が認識しやすい名称を設定する必要があります。

商品名には、製品の特徴、ブランド名、モデル番号などが含まれることが一般的です。

注意点としては、一度決定した商品名は変更できないので、決定する前に確認するようにしましょう。

出品する商品の二重登録に注意

Amazonでは、同じ商品の複数回登録ができません。

同じ商品を登録したときは、Amazonから警告メッセージが届くので、確認してください。

小口出品の送料に注意

小口出品の場合、出品者は商品の配送費用を負担する必要があります。

カテゴリーごとの送料については、以下の表の通りです。

カテゴリー 日本国内
262円
CD・レコード 356円
ビデオ 398円
DVD 356円
PCソフト 356円
TVゲーム 356円
おもちゃ&ホビー 524円
ベビー&マタニティ 524円
上記以外のカテゴリー 472円+53円/㎏

引用:小口出品者の配送料

 出品者情報の記載に注意

出品者は商品を発送する際、宛名などの記載に注意しましょう。

宛名を記載するときは、宛名ラベルなどを使用すると、記載間違いがないのでおすすめです。

また、個人事業主が出品する際は、屋号などがあればそちらを記載すると、購入者も安心できるでしょう。

アカウント停止のトラブルに注意

Amazonでは、商品の品質や顧客サービスなどに問題がある場合、アカウントが停止される可能性があります。

具体的には商品の未発送や顧客とのトラブル、返品対応をしないなどがあげられます。

上記のような対応をしないためにも、出品者は商品やサービスの品質を常に高く保ち、顧客に対して迅速かつ適切な対応が重要なのです。

他社サイトとの比較【楽天・Yahooショッピング】

Amazonで販売を検討している場合、楽天やYahooショッピングなどのほかのEコマースプラットフォームも考慮する可能性があります。

ここでは、Amazonがほかのプラットフォームと比較してどのような特徴を持っている

かを示しています。

Amazon Yahoo!ショッピング 楽天市場
利用ポイント Amazonポイント Tポイント 楽天ポイント
会員数 500~800万人
※2020年1月時点
1億1,590万人
※2020年9月時点での会員数
2,340万人
※2020年6月時点
セール開催数 イベントごとに年に数回開催 イベントごとに年に数回開催 イベントごとに年に数回開催
店舗数 178,800
※2015年6月時点
872,289
※2019年3月時点
51,815
※2020年10月時点
アイテム数 4億超 2.7億 2.7億

参照元:makeshop 3大モールの特徴

Amazon出品でよくある質問Q&A

ここでは、Amazonの出品でよくある質問と回答を紹介していきます。

Q1. Amazon sellerの始め方は?

まず、Amazonアカウントを作成しましょう。

Amazonアカウントを作成するには、AmazonのWebサイトにアクセスして、必要事項を入力するだけです。

アカウントを作成すると、Amazonマーケットプレイスで商品を登録できるようになります。

詳しくは「Amazonへ出品する4つの手順」で解説しています。

Q2. FBAにかかる固定費はいくらですか?

AmazonのFBAの固定費は以下の通りです。

大口出品:月額4,900円(税抜)

小口出品:月額無料(ただし、商品が売れたら1点ごとに100円の支払が発生)

Q3. 購入アカウントと出品アカウントは別にする必要はありますか?

同じアカウントで購入と出品の登録が可能です。

ただし、複数の出品アカウントの保有は禁止されています。

万が一、複数のアカウントを保有しているのが発覚した場合は、アカウント停止になる可能性があります。

まとめ

Amazonは世界でも有数のオンラインマーケットプレイスの一つです。

Amazonを利用した販売方法は、大きな顧客基盤にアクセスして売上を増やす素晴らしい方法です。

しかし、成功するためには、いくつかのポイントに留意する必要があります。

これから、Amazonを利用して商品を販売したい方は、本記事を参考にしながら、顧客

に満足してもらえるようなサービスを提供していきましょう。

もし、手間をかけずに在庫管理やEC運営がしたい方は『クロスマ』がおすすめです。

気になる方は下記から詳細を確認してみましょう。

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