FBA在庫商品の注文処理についてご説明します。
基本的にはFBA在庫商品の注文が入れば全て自動で注文処理が実行されます。
注文処理フロー
下記の通り注文処理が実行されます。
① ユーザーがFBA在庫商品を注文
② 各モールからクロスマに注文データが取り込まれます
③ 入金が完了するとクロスマからFBAに出荷指示を出します。
… デフォルトはお急ぎ便で出荷指示を出します。(設定の変更方法はコチラを参照)
… 入金完了にならないと出荷指示は出されません。
また、FBAの在庫は出荷指示完了後に引き当てられるため、在庫の減算も行われません。
… エラーが発生した場合、自動処理はここで停止します。(詳細は後述)
④ 出荷指示が完了したデータがFBAからクロスマに取り込まれます。
… 出荷状況はセラーセントラルより確認してください。(依頼番号は注文コードになります)
⑤ 受注案内メールが購入ユーザへ送信されます。
… メールは「注文者情報」のメールアドレス宛に送られます。(出荷完了メールも同様です)
⑥ FBAが商品を出荷します。
… お届け希望日時の指定がない場合、FBA側で配送日が割り当てられます。
⑦ クロスマにFBAの出荷データが取り込まれます。
… お届け方法欄に出荷日や配送伝票番号などが反映されます。
⑧ 出荷完了メールが購入ユーザへ送信されます。
⑨ 注文処理は完了となるため、クロスマから各モールに注文ステータスの更新を行います。
自動処理が止まる場合
FBAの自動処理は下記ケースが発生すると停止します。
自動処理が停止した場合は、通知メールが送られます。
■購入ユーザーが注文時に要望・備考欄にコメントを記載した場合
サイト担当者が確認必要な内容のため、自動処理を停止します。
備考欄への記載内容は注文詳細画面より確認ください。
<自動処理が停止した場合の対応方法>
注文キャンセルボタン上部に「自動処理を続行するか、キャンセルを選択する項目」が表示されます。
購入者様からのコメントを確認の上、自動処理の継続判断をしてください。
★「自動処理を続行する」(領収書希望など、配送に関係ない場合)
→ ③の工程から自動処理が再開されます
★「自動処理をキャンセル」(配送日時など、配送に関して要望がある場合)
→ 手動での対応になります。
手動でFBA出荷指示をしたら、
依頼番号を入力し「FBA手動完了」をクリックすると④の工程から自動処理が再開されます。
※手動で出荷指示を出す方法はコチラを参照してください。
※FBAではなく自己発送をされる場合はコチラを参照してください。
■FBAへの出荷指示がエラーになった場合
FBAへの出荷指示がエラーになった場合は、エラー内容が表示されます。
※FBAの出荷指示エラーについての詳細はコチラを参照してください。
■各種アラートが有効の場合
クロスマの設定で注文内容に応じて注文処理を停止する機能があります。
アラート機能により停止した場合も、自動処理を継続・キャンセルを選択してください。
各アラートの詳細は下記マニュアルを参照してください。
[設定] FBA配送日時指定注文
[設定] 複数個注文アラート機能
[設定] 注文者氏名アラート機能
[設定] 高額受注アラート機能
■出荷方法の異なる商品が混在している注文の場合
FBA発送商品と自己発送商品など、出荷方法が混在している場合は注文処理が停止します。
この場合、それぞれで出荷対応を行う必要があります。
FBAについては、手動で出荷指示を行ってください。
※手動で出荷指示を出す方法はコチラを参照してください。